バンギャのメモ帳

自分のためのメモです

シド全曲レビュー(その7)

今回は4thアルバムである「センチメンタルマキアート」について話をして行きます。

メジャー前最後のアルバムであり、既に当時のV系では相当な人気が出てきていた時期のアルバムです。

センチメンタルマキアートのアルバムツアーでは、ラストに代々木第一体育館にて「period」という名前でツアー最終日が組まれ、そこで「メジャーデビュー」が発表されました。

忘れられないですね、、、あの瞬間、、、未だにDVDを見返してしまいます。。。

どのアルバムからもありますが、このアルバムでものちの定番曲が生まれています。

 

01. 証言  作詞 マオ / 作曲 御恵明希

アルバム1曲目、ツアーの1曲目。

静かな始まり、どんどん開けていく、熱が上がっていく、この感じがたまらないです。

ツアーで聞いたからなのか、今となってはわかりませんが、この後への興奮を想像してしまいます。

あなたでも、あなたでもない、私を選んだ朝。

歌詞からも熱を感じますよね。。

 

02. 夏恋 作詞 マオ / 作曲 Shinji

シングルで話したので割愛。

 

03. 右手のスプーンと初恋とナイフ 作詞 マオ / 作曲 Shinji

未だに扱いがわからない曲その1!!(その2以降があるかわかりませんが)

赤紙シャッフォーとparkと敬礼ボウイと吉開に金属片をミキサーで混ぜました!!!!って感じです……。

夏恋の後にこれを持ってくる、シド節。

 

04. 蜜指〜ミツユビ〜 作詞 マオ / 作曲 Shinji

シングルで話したので割愛。

 

05. 誘感コレクション 作詞 マオ / 作曲 御恵明希

「誘惑」だと思ってた人一定数いる説。

懐かしい×オシャレなシドらしい曲。

今後のアルバムツアーをやった時などにスパイスとして入ったら良さそうだなって勝手な想像をしてます。

2番に入る時がやっぱりグッときますよね。

歌詞というより曲がエロいなぁ……さすが明希様……と思った記憶があります。

 

06. and boyfriend 作詞 マオ / 作曲 ゆうや

大丈夫、もう夏恋があるから何がきても驚かないよ!!!!!

ビビるほどポップですが、これが楽しいんですよね、ライブ。

あまりやってくれなくて残念です。「ねーえ?」で咲くのお気に入りです。

ワウペダルを使う必要があるので、テンション上がるのにステージを動き回れなくて切ないとshinjiが言っていた記憶があります。よく考えたら確かに他にワウペダル使ってる曲ってあまりない?

この歌詞に「ブーティ」って出てくるんですけど、ブーティって今使います???なんか、時代を感じるのは気のせい…?

 

07. orion    作詞 マオ / 作曲 御恵明希

ポップで切ない学生恋愛感。バレンタインの歌。

この頃私はがっつり高校生だったのですが、もはやマオの歌詞で青春を擬似体験したような気がします。

 

08. マスカラ 作詞 マオ / 作曲 Shinji

今度はちょっと大人になりましたね。

マスカラ、好きなんですよねぇ……語彙力が足りないな辛いな。。

こうやって8曲目まで聴いてみると思いますね、センチメンタルマキアートだな、と!めちゃくちゃ今更感ある!!!!

どんな曲調も奥底にセンチメンタルがいる!!!

ちなみにマキアートとはイタリア語で「染みのついた」という意味だそうです。センチメンタルの染みついたアルバムですね。。

 

09. smile 作詞 マオ / 作曲 Shinji

シングルで書いたので割愛。

 

10. Dear Tokyo 作詞 マオ / 作曲 御恵明希

現在もライブで90%くらいの確率で演奏される楽曲。

当時は「メンバーが全員でコーラス!?」「ずっと拳か!?」という感じのゴリゴリのキャッチーさに戸惑いましたが、ライブでどんどんノリが確立されてきた、まさに成長した1曲です。ゆうやの声がデカい。

いつのまにか曲間の拍手で立ったりしゃがんだりが定番になりましたね。

シドに一定数ある上京ソングであり、ライブでは歌詞の「Dear Tokyo」がその土地の地名になります。

ツアーで地元に来てくれて、「ディアー!(地名)ー!!!!」って言われた日にゃ大歓喜です。

 

11. 涙の温度 作詞 マオ / 作曲 御恵明希

シングルで書いたので割愛。

 

 

本当に、アルバム曲を聴き込むと「センチメンタルマキアート」とつけた理由がよくわかりました。

改めて聞き直してよかったな、、本当に今更ですね笑

このツアーは代々木以外は初日の戸田市文化会館を除いてすべて地方だったため、遠征できない高校生の私は初日しか行けず、しかもその初日が落選で、ひどく落ち込んだ記憶があります。

当時やっていた黒歴史ブログで心底落胆記事を書いたところ、ブログを読んでくださっていたファンのお姉さんが「余ってるのでお譲りします!」とコメントをくださって、無事行くことができました。

あの時のお姉さん、なんやかんやで連絡を取らなくなってしまいましたが、未だに感謝してます。元気かな。あの時はありがとうございました!!