バンギャのメモ帳

自分のためのメモです

シド全曲レビュー(その2)

今回は憐哀から書いていきます。

ちなみにここから基本的に音源は所有しています。(最近のものは一部デジタルでしか持っていないものもありますが…)

憐哀は、中学生のなけなしのお小遣いを駆使して購入した1枚でした。

やっと妄想日記が手に入ると思うといても経ってもいられなかったあの頃。

かわいいですね。



1.紫陽花

この曲のおかげで「あじさい」の漢字を知ったシドギャ、バンギャは多いのではないでしょうか。(私だけですかね…)

うちの母は私が中学生の頃から聴かされすぎて覚えてます。なお、うちの母はシドのメンバーも完璧に分かりますが、全くファンではないです。ラルクアンシエルのファンです。

名曲。このギターのイントロから始まるライブ、ドキドキしますね。あと、アウトロのドラムのタカタタンッ!の余韻もとても好きです。

サビの音程、歌い方が意外と難しくて、マオの技量に感心してしまう曲でもあります。

ギターソロ終わった瞬間の明希、めっちゃキメますよね。最高。



2.隣人

妄想日記と肩を並べるほど、なかなかの歌詞とリズム、そして楽しいフリを持つ曲だと思っているのですが、なかなかライブでやってくれない一曲。

そのせいで隣人がくると「ヒョアア!」と叫び出してしまう癖がなかなか治りません。

曲中の静と動の差がたまらないんですよね!!!!ライブバージョンのテンポアップした奴だとよりヤバイ感じが出ている。


「鍵穴からこぼれた病的スマイル」


いつかのシドギャTにも使われたこのフレーズが、あのマオポーズを彷彿とさせる最高のフレーズだと思います。マオ!!って感じです。(語彙)

隣人も妄想日記もよくまあこんな歌詞を書けるよなぁ……マオ……恐ろしい人。

でも実はこんな曲を作れる方が変態的かもしれない。

もっともっとライブでやってほしい!と思ってやまない、お気に入りの一曲。



3.私は雨

シングルで触れたので割愛します。



4.バーチャル晩餐会

最近のライブでもやってくれたのですが、全然ダイナミックな曲じゃないのにインパクトのある不思議な曲。

サビのフリが結構好きなのですが、あれは昔からあるフリなのか、私が聴いたときにたまたま周りがやっていたのか、この前聴いたときはあまりやっている人がおらず残念でした。

手首をクルクルしながら左→右、手を叩く、逆へ〜という感じです。伝わらなそうですね。



5.青

シングルで触れたので割愛します。



6.土曜日の女

14歳の私、わかっているようでわかってなかった土曜日の女の意味。

今はよーーーーくわかります。私は日曜日の女派です。

こういう歌詞を書かせたら天下一品マオさんです。

あと、今更ですがこういうギターも天下一品なshinjiさんですね。

あんまり普段聴かないなと今更思ったのですが、ライブで聴く方が好きかもしれません。

大きな会場でこの曲を歌うシチュエーションが結構好きです。



7.必要悪

昔、ライブでノリ方がわからなかった曲その2。

今はめちゃくちゃボルテージ上がります。

語彙力もへったくれもないですが、かっこいい曲。明希の主張の激しいベースが光ります。

ひたすら抑えたところから、サビで怒りが一気に爆発する感じがたまりません。

この曲を最近聴いたシチュエーションでは、マオがとんでもなくカジュアルな可愛い服装をしながら歌ってたので、逆にエキセントリックなヤベー奴に見えました。



8.赤紙シャッフォー

福岡弁?で拡声器を通したような音で歌う曲。

憐哀の中にいることでより際立つ良さ、という感じがします。

なんでこんな曲、こんな歌詞を思いつくのか、やっぱり天才だなぁと、、、初期のシドには今のシドとは違うよさを感じます。

でもちょっとライブはノリづらい(笑)



9.妄想日記

2010年代V系やアイドルにまでカバーされたシドの名曲。

シドはよく知らなくてもこの曲をよく知る人はいるのではないでしょうか。

全くバンギャじゃない人も、周りにシドギャがいた人なら何故か知ってたりするなんかある意味怖い曲です。

ちなみにこの曲をタイトルにしたブログをやっていた黒歴史もあります。今となっては1周回ってあの頃のブログ読みたいです。


そしてファンになった頃、このフリを覚えたくてたまらなかった!!!!!!今も完璧なのか謎だけど!!!

まあもはやこれでいいかな、という感じです。

シドの複雑なフリ、考えた当時のシドギャ常連さんはすごい。今はなかなかバンギャ発信のフリは複雑なものが少ない気がするので、ここまで浸透するのはあの時代ならではなのかなと思ったりします。

実はもはや妄想日記がセットリストにきても特段大盛り上がりをしなくなった人なのですが、やはり定番の一曲なのでたまにはフリをやらないとですね。

当時の自分にとってはシドの妄想日記ってとても衝撃的な曲だったのですが、今となってはこういう曲、溢れるほどありますね。

この曲のコーラスをするshinjiがかなり好きです。歌うshinji、割とエロいですよね。(虎舞竜除く)



10.お別れの唄

お別れの季節に咲いた花

弱くて儚い花

さようなら さよなら 愛した人

ありがとう ありがと 恋心


すごい。すごい昭和。

ハンカチーフとか出てくる。すごい昭和。

昭和感は今更なんですけどね?でもオシャレで、私は特にBメロ(合ってますか)が好きです。

シドはこういう曲でバンギャをノせるのが上手い、、、とこれを聴いて思うのですが、こういう曲で育ってしまったからノせられただけなんでしょうか。



11.空の便箋、空への手紙

これを歌い上げるライブのマオはめっっっちゃくちゃすごい。

「映し続〜〜〜けるうぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」←ここ。真面目に書いてます。

本当に悲しそうで辛い気持ちになります。後に出てくるsleepとか、マオが歌詞の主人公にとんでもなく感情移入する曲は、映画のワンシーンのようにこちらまで持ってかれるので冷静になるとゾッとします。

たまに感情移入しすぎて「マオ死んだか?」って思うこととかありました。曲終わったらスッて立つんですけどね。




1アルバム分書いて思いましたが、想像以上に語彙力がないですね。

シド 全曲レビュー(その1)

1.吉開学17歳(無職)

酷いタイトルですね。

タイトルのみならず歌詞もとんでもない歌詞です。放送コードに完全に引っかかるため、WOWOWで放送された際はピー音だらけで、もはやそれならカットした別の曲を放送しろよ、と思ったり…。

私は結成当時を知りませんが、これをやってた頃のシドギャのみなさんは、後に「夏☆恋人たちをダイタンに♪」なんてマオが歌い出すなんて微塵も思ってなかったのではないでしょうか。

箱、ホール問わずたまに演奏され、よくアンコールの急遽追加にも選ばれたりする印象があります。

ヘドバンもあり、逆ダイもあり、何も考えずに楽しめますが、好きになった当時の私(14歳)にはどう楽しんだらいいかさっぱりわからず、正直楽しめるようになったのはここ6〜7年くらいです。

皆がレア曲に狂喜乱舞する中、同じ気持ちになれないことがなんとなく切なかった思い出があります。

破茶滅茶な曲なので、普段はあまり聴きません(笑)



2.循環

言わずと知れたメンバーコールからの「シド で〜〜〜循環!(敬礼)」のライブ定番曲。

メンバーコールが省略されることも多々ありましたが、最近はマオの意思なのか追加してくれていることが多く感じます。

かなりの頻度でやってくれますが、それでも飽きずに楽しめる凄いパワーを持つ曲だと思います。

明希様のメンコに物凄い熱量を使ってしまうのは30を手前にしても変わらず、自分のいい意味での成長のなさに最近びっくりしています。

そして循環のメンコといえば、マオのリクエストですね。

ただ名前を呼ばせるのではなく、「マオ、にゃん でお願いします!」と呼び方を指定したり、「保健室の先生風で…」「せーんぱいっ☆みたいに…」など、ニュアンスの指定をしてきたり。

結構気持ち悪いリクエストが多いのですが、そこに「キモ〜!」とかいいつつ全力で答えるのが醍醐味です。

個人的に一番面白くてもう一度やりたいのはサクラサク日比谷野外大音楽堂でやらされた『ザ・ヴィジュアル系、十字を切りながらマオコール』です。

いつか本人に手紙を書いてみようか。

曲よりメンバーコールの話が長くなりましたが、曲も本当に最高です。

手拍子、その場でぐるぐる、左右交互に咲く、手扇子、ヘドバン(手バン)など、フリがふんだんに盛り込まれていて、ライブで聴くのが何より楽しい一曲。

こんな楽しい曲を1st MDの段階から作っていたと思うと改めてシドの天才さを思い知らされます。



3.青

昭和歌謡のシド の一曲。シングルver.とアルバムver.があります。私の手元にモノがないこともあり、圧倒的にアカペラから始まるアルバムverの方が個人的に馴染みがあります。

ライブでも比較的アカペラ始まりが多く、マオの歌声の素晴らしさに圧倒されます。

憐哀の収録曲全般に言えることですが、完全なる昭和歌謡テイストなのにかっこよく聞こえることが本当にすごい。

14歳の私も(元々昭和歌謡テイストが好きなのもありますが)気に入っていつも聞いていました。

間奏のベースとギターも切なくて、なんとなく「ザ・シド !」という雰囲気を勝手に感じています。



4.私は雨

これについても、私はアルバムverしか主に聴いていません。(ファン失格ですね笑)

どこからどう聴いても昭和歌謡

いつか福岡遠征で聴きたいな、と思い続けて10年以上経ちました(笑)

初めて聴いたのは、当時デンジャークルーが行なっていたYahooか何かのランダム再生サービスでした。

デンジャークルー所属アーティストの曲をランダムで聴けるもので、とばせないので知らないアーティストも聴かないとシドにたどり着けないというなかなかの鬼畜仕様でしたがあれはなんだったのでしょう。私だけですかあれを使ったことがあるのは?

私も覚えがあるという人がいたらすごく嬉しいです。

ともかく、それで初めて聴いた時あまりにも演歌チック過ぎて雷が落ちたような衝撃を受けました。

でも嫌いになれない……むしろ好き……そんな自分にも驚いた一曲でした。


5.ノイロヲゼパァティー

ルットゥットゥルトゥットゥットゥトゥルトゥートゥートゥー♪

ここの明希が永遠に好きです。

わかってるのに好きすぎてしゃがみこんでしまうくらい好きです。

すごく変な曲なのに、すごく良い曲。アップテンポでもないのになんだか盛り上がる変な曲。

シドの序盤からのセンスが詰まってると思います。

あまりライブでは聴けない印象なので、きたときはやっぱり嬉しいですね。



次は憐哀の収録曲を書いていきます。

シド全曲レビュー(はじめに)

初めまして。きっとこれを読む人は初めましてではない方ばかりだし片手で数えるぐらいだと思いますが、ひとまず初めまして。


私はシドのファン、所謂シドギャです。

レビューというタイトルを付けていますが、私は音楽の知識はこれっぽっちもありませんし、いろんなジャンルの曲を幅広く聴いているわけでもなく、文才もありません。

そして、シド を結成の頃から応援しているわけでも、現在進行形で全通しているわけでもありません。

つまり、どこにでもいるただのシドギャです。


レビューという名のもと、実際のところ青春時代からシドとともに生きてきたシドギャにとってのこの曲、という書き方、そして私の思い出整理のためにこれから1曲ずつ感想と思い出を綴っていきます。

99%自分のために書いていきます。


なお、オフィシャルHPにあるリリース順に書いていきます。

シングル曲はのちのアルバムでは触れません。(バージョン違いの場合触れるかもしれませんが、場合によってはバージョン違いもシングルの時に一緒に語ってしまうかもしれません。)

個人で調べて書いているので誤字や順番の前後があるかもしれません。


あと、何度も言いますがただのシドギャ1人の感想です。